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ハヨン (女優)

最終更新: 2026-08-15 04:06 UTC ウィキペディア原文履歴

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韓国の女優

ハヨン
Ha Young at a Veronica Beard event, April 4, 2025.pngK-POPIT 케이팝잇 · CC BY 3.0
2025年撮影。
生誕 アン・ハヨン[1]
(1993-08-11) 1993年8月11日(33歳)
 大韓民国 ソウル特別市
教育 梨花女子大学校 (洋画)
職業 女優、モデル
活動期間 2018年 – 現在
代理人 Bistus
親戚 安商浩(曽祖父)

ハヨン(하영、Ha Young)として知られる、アン・ハヨン(안하영、Ahn Ha-young、1993年8月11日 - )は、大韓民国の女優、モデル。Netflixのドラマ・シリーズ『トラウマコード(중증외상센터)』(2025年)や『恋は飴模様(이런 엿 같은 사랑)』(2026年)への出演で知られる。

1. 経歴

BNBインダストリー傘下のビスタス・エンタテイメント (BISTUS ENTERTAINMENT) に所属し、様々なブランドのためにモデルとして活動した後、2019年のテレビドラマ『ドクター・プリズナー(닥터 프리즈너)』に、主人公の妹、ナ・イヒョン役で出演し女優としてデビューを果たした[2]。

2. 私生活

ハヨンは、1993年8月11日に、大韓民国ソウル特別市に生まれた[1]。彼女の家系は、四代にわたって医師が続いた家柄で、曽祖父の安商浩(アン・サンホ、ko:안상호、1872年 - 1927年)は、高宗の時代にソウル(当時の漢陽=漢城府)で最初の病院を開設し[3][4][5]、祖父のアン・ブホ (Ahn Boo-ho) は1940年代後半から1950年代はじめにかけて小鹿島更生園(後の国立小鹿島病院、국립소록도병원)に勤務した医務官・教授であり[6]、父と姉も医師である[7]。

彼女は、梨花女子大学校で絵画(洋画)を専攻し、2016年にニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツの大学院に学び、修士課程に1年間在籍したが、その後、学籍を離れて俳優業を目指すようになった[8]。

2.1. 曽祖父をめぐる論争

2026年8月7日に放送された、韓国放送公社 (KBS) 第2テレビジョンの番組『옥탑방의 문제아들(屋根部屋の問題児たち)』に出演したハヨンは、医療に携わる自分の家系について、また、曽祖父の業績について、曽祖父の名は出さないまま、「誇らしげに」語ったと報じられた[4][5]。ネット上では、詮索が始まり、曽祖父の安商浩は、大正実業親睦会の評議員に名を連ねていたことが指摘され、日本統治時代の朝鮮における大日本帝国への協力者であったと見なされた[4][9]。安商浩は、親日派朝鮮人たちのグループの指導者であり、プロパガンダ新聞であった『毎日新報』に「日本人と見分けがつかない」ほどに同化した朝鮮人の例として紹介されていた[10][9]。ハヨンの所属事務所であるビスタス・エンタテイメントは、当初はこの憶測を否定していたが、後にその発言を撤回し、親族関係にあることを認めた上で謝罪した[4][5]。ハヨンは、「曾祖父の生涯については、家族から聞いた話で部分的に知っていただけだった」と述べ、個人として謝罪の意を表明した[6][11]。

このような経緯を受けて、過去にハヨンが出演したCM動画などがYouTubeで非公開とされたり、曽祖父・安商浩の独立運動への関与について顕彰していた安養市の公式サイトの記述の一部が非公開とされるなどの動きがあった[12]。また、問題の発端となった『屋根部屋の問題児たち』の当該回は、放映後のネット配信が非公開とされ、Netflixでの新作ドラマ『恋は飴模様』に関係するインタビューも中止された[12]。

日本在住の韓国人ジャーナリスト李正宣は、カン・ドンウォンやイ・ジアなど過去の同様の事例にも言及しつつ、祖先の親日行為を糾弾する「現代の連座制」ともいうべき状況について、ネット上の記事を発表した[13]。こうした形で日本のメディアがこの問題を取り上げたことについて、誠信女子大学校教授の徐坰徳(ソ・ギョンドク)は、「日本メディアにこのような批判をする資格があるのか」、「強制動員に関する歴史を歪曲して国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産に登録させた国はどこなのか」、「日本メディアは自ら正しい歴史認識を持って行動した後で、他国を批判せよ」などと批判した[5]。

3. フィルモグラフィ

テレビドラマ出演
年 タイトル(邦題/原題) 配役 注 典拠
2019 ドクター・プリズナー
닥터 프리즈너
ナ・イヒョン [14]
2019–2020 チョコレート
초콜릿
キム・ヒジュ [15]
2020 霊魂修繕工
영혼수선공
カン・ヌリ(강누리) [16]
恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ
연애는 귀찮지만 외로운 건 싫어!
チョン・ボラ(전보라) [17]
プライバシー戦争
사생활
ユ・ミヨン(유미영) [18]
2020–2021 暗行御史:朝鮮秘密捜査団
암행어사: 조선비밀수사단
キム・ミオク(김미옥) [19]
2021 マウス
마우스
ソン・スジョン(송수정) [20]
2021–2022 今、別れの途中です
지금, 헤어지는 중입니다
チョン・ソヨン(정소영) [21]
君の夜になってあげる
너의 밤이 되어줄게
チェ・ジヨン(채지연) [22]
2022 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
이상한 변호사 우영우
キム・ファヨン(김화영) カメオ出演(エピソード2) [23]
模範刑事
모범형사
チョン・ヒジュ Season 2 [24]
2023 イ・ドゥナ!
이두나!
キム・チンジュ(김진주) [25]
2024 FACE ME
페이스 미
ユン・ヒェジン(윤혜진) [26]
드라마 스테이지 シン・セヒョン シーズン7、エピソード1:덕후의 딸 [27]
2025 トラウマコード
중증외상센터
チョン・ジャンミ(천장미) [28]
2026 マンスリー彼氏
월간남친
イ・ジヨン(이지연 [29]
ブラッドハウンド
사냥개들
ユン看護師 シーズン2、カメオ出演 [30]
鉄槌教師
참교육
チェ・ガユン 特別出演 [31]
恋は飴模様
이런 엿 같은 사랑
コ・ウンセ(고은새) [32]
映画
年 タイトル(邦題/原題) 配役 注 典拠
2022 復讐の記憶
리멤버
リリー(릴리)

4. 受賞とノミネーション

受賞とノミネーション
賞 年 部門 対象 結果 出典
アジア太平洋スターアワード 2025 女性新人賞 トラウマコード 受賞 [33]
百想芸術大賞 2025 新人演技賞テレビ番組(女性) ノミネート [34]
青龍シリーズアワード 2025 新人女優賞 ノミネート [35]

脚注

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